近年、海外における日本食・食文化への関心は飛躍的に高まっており、 海外の日本食レストラン数は世界で約20万店とも言われています。 一方で、調理人の知識・技能の習熟度は様々であり、 海外の消費者にとって「正しい日本食」を判断することは容易ではありません。

こうした状況を背景に、農林水産省は、海外の日本料理料理人の 知識・技能レベルを評価・認定し、海外における日本食文化の一層の普及を図るため、 「海外における日本料理の調理技能認定制度」を創設いたしました。

制度の概要

本制度は、海外における日本料理の調理技能を認定する、 民間団体等が行う認定の仕組みについて、農林水産省がそのガイドラインを定めたものです。 株式会社ロックは、本制度の趣旨に則り、海外での日本料理人材の育成・評価・ 活躍支援を一貫して行っております。

認定区分

認定は、知識・技能の習熟度に応じてゴールド・シルバー・ブロンズの 3区分に分かれています。

GOLD

ゴールド

日本国内において概ね2年程度の実務経験に相当する料理人の知識・技能を有する者。高度な日本料理の調理技能を認定します。

SILVER

シルバー

日本料理を一定期間(概ね1〜2年程度)学び、基本的な知識・技能を習得した者。中級者としての調理技能を認定します。

BRONZE

ブロンズ

短期間の研修等により、日本料理の基礎的な知識・技能を習得した者。入門レベルの調理技能を認定します。

認定の流れ

  1. 認定希望者は、認定団体に対し所定の申請を行います。
  2. 認定団体は、書類審査および技能審査(実技・筆記等)を実施します。
  3. 審査結果に基づき、3区分のいずれかにおいて認定証が発行されます。
  4. 認定取得者は、認定ロゴの使用、海外求人マッチング等の支援を受けられます。

認定取得のメリット

  • 日本料理の調理技能が公的ガイドラインに基づき客観的に評価されます。
  • 認定取得者向けの求人・キャリア支援プログラムをご利用いただけます。
  • 雇用主側にとっても、調理人の技能水準を判断する確かな指標となります。
  • 海外における日本食文化の普及・発展に貢献する一員となります。

参考資料

制度の詳細については、農林水産省の公式情報もあわせてご参照ください。
農林水産省「海外における日本料理の調理技能認定制度について」 →